髪に良い大豆製品を安心して食べるため知っておきたい4つの有害物質

大豆製品は髪に良い?

髪のため体のために良いと知られる大豆製品は体に良いイメージですが、本当に良いのでしょうか?

 

大豆はタンパク質、脂質、炭水化物とバランスの摂れた食品で、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ビタミンE、ビタミンB1、葉酸など様々な栄養素がバランスよく含まれています。

 

また、大豆に含まれているイソフラボンは女性ホルモンに似た作用があり、骨粗しょう症の予防や更年期の不調を改善、乳がんを防ぐ効果でも知られています。

 

もちろん髪にも、髪の毛を作る毛母細胞の働きを良くし、血管を拡張する作用や、ハリとコシを与えてくれたりします。

 

と、こんなに優れているのなら大豆製品をもりもり食べたいと思うところですが、気を付けておきたい点もたくさんあることがわかりました。

 

髪に良い大豆を食べる前に知っておきたいこと

大豆の有害物質

自然の大豆には人体に有害な作用を持つ、植物性化学物質が含まれていることがわかっています。

 

●トリプシン抑制物質

トリプシンは膵臓から分泌される消化酵素ですが、大豆にはこのトリプシンの働きを阻害するトリプシン・インヒビターという物質が含まれています。

 

つまり大豆を食べれば食べるほど膵臓は消化酵素を出し続けますが追いついていきません。ついには許容量オーバーとなり消化も吸収もされなくなってしまうということなのです。

 

この物質は熱を加えればその作用も失われるのですが、豆腐で2.5%~7.9%、豆乳で13%残ります。納豆などの発酵されたものは0.7%、醤油0.8%、味噌0.3%とわずかになります。

 

●ゴイトロゲン(甲状腺腫誘発物質)

大豆にはゴイトロゲンという甲状腺の機能を低下させる物質が含まれています。

それにより全身の代謝が低下するため、さまざまな症状が現れたりするのです。

 

眠気、倦怠感、うつ症状、無力感、皮膚の乾燥、抜け毛、むくみ、かすれ声、便秘、体重増加、低体温、聴力低下などよくみられる症状です。

 

●フィチン酸塩

フィチィン酸塩は、体内でミネラルの吸収に障害を与える物質です。たくさんの酵素の機能にかかわる重要なミネラルを阻害してしまうので亜鉛、銅、鉄、マグネシウム、カルシウムなどが不足してしまうことになります。

 

大豆のフィチン酸塩は大量に含まれていますが、発酵することで食べられるレベルまで減らすことができます。味噌や納豆、テンペなどの大豆発酵食品です。

※テンペはインドネシアでは伝統的な発酵食品で、ゆでた大豆をテンペ菌で発酵させたものです。

 

●ゲニステイン

大豆イソフラボンの一種のゲニステインも諸刃の剣となります。

 

ゲニステインは血管を腫瘍へと成長させるスピードを遅らせるため抗ガン効果があるとわかっていますが、正常な細胞のために働いている血管に対しても、同じ作用をすることがわかっているのです。

 

また、高レベルのゲニステインを摂取することで発毛が60~80%減退することが明らかになっていたり、脳の老化が進行することも考えられています。

 

ゲニステインの悪影響を回避しつつ効果を引き出すためには、発酵した大豆製品を摂り、大豆サプリメント類や未発酵の大豆は摂取しないことが望ましいのです。

 

大豆製品を安心して食べるには

発酵大豆製品味噌

大豆を食べるには解毒するしかありません。調理や加工の際には必ず加熱操作を行い、有毒物質を無害化する必要があります。

 

現在一般に販売されている大豆製品はすでに加熱しているため、ほぼ問題ないといえます。

 

大豆の解毒に一番効果があるのが発酵で、先人たちの知恵により有害性が大幅に減少することが分かっています。

 

発酵大豆製品には味噌、醤油、もろみ、ケチャップマニス(インドネシアの醤油)、納豆、豆鼓とうち(一種の納豆を乾燥させて作る中華食材。豆鼓醤の材料)、テンペ などがあります。

 

大豆製品のまとめ

大豆製品は摂り方や量に気を付ければ素晴らしい栄養素を含んだ食品なので、全く食べないということは考えられません。

 

特に発酵大豆食品は私たちの生活から切り離せないものになっていることからも、安心して食べて良いものだと再度確認できました。

 

ただ、むやみに大豆サプリメントを摂ることは止めた方が良いかもしれません。

 

どんな食べ物にも負の部分があるということを肝に銘じ、イメージだけで食べず常にバランスよく摂るよう心がけたいですね。

 

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