夏の終わりから秋にかけては、髪がパサつき抜け毛が多くなりがちですが何か対策はされていますか?
私は毎年この季節が来るとは分かっていながら、何も対策をしていないことがほとんどでした。それはこの時期が過ぎると落ち着いてくるという安心感があったからかもしれません。
統計では春から秋まで抜け毛は平均より少し増える傾向があるそうです。特に秋の抜け毛の方が増えたと感じる人が多いとのこと。
暖かい時期に抜け毛が増えるのは、動物を考えると人間も同じだと納得がいきますが、秋に抜け毛が多いと感じるのは何か原因がありそうですね。
そこで自分自身の暑い夏の過ごし方を振り返ってみたところ、実に思い当たることがありました。
抜け毛につながる気を付けたい夏の過ごし方
1.水分の摂りすぎ
熱中症対策にとよく飲んでいた水や麦茶は常温に近いものを飲んでいたのですが、体が水分の量に対して上手く機能できなかったようです。夕方になると足がむくむことが多かったのです。
2.体を冷やす食べ物
アイスなどの冷たい食べ物はできるだけ控えるようにしていましたが、体を冷やす食べ物はたくさん食べていました。体を冷やす食べ物とは東洋医学でいう陰性の食品です。
夏なので旬の野菜や果物はほとんど陰性で、豆腐や麺類などの小麦も陰性になります。
3.エアコン
出来るだけ自然の汗をかこうと努力しているものの、エアコンなしでは仕事にならないのと居心地良さもあって12時間以上は冷えた部屋にいました。
もちろん温度はギリギリまで高くして扇風機も使っていましたが、エアコンによる乾燥が髪の水分を奪っていたのではないかと思っています。
4.ドライヤーをすぐ使わない
髪が濡れたままの状態は髪や頭皮にとって良くないことは知っていますが、暑いときは扇風機の風を利用することもありました。
仕上げにドライヤーでしっかり乾かしているものの、乾くまでの時間がかかるのは頭皮に雑菌が増えて抜け毛の原因になることも。
5.紫外線
帽子はいつも手元に置き、洗濯物を干す時も被るようにしていましたが、忘れることもあって、もろに頭の天辺に日差し受けていました。
短い時間であっても毎日の積み重ねでダメージが拡大してしまったのです。
6.シャンプーの仕方
汗がでると毎日シャンプーしたくなるもの。実際、汗や汚れを落とすことはヘアケアの基本であり大事なことなのですが、暑さで頭の中が蒸し風呂状態のため、必要以上にゴシゴシしたことがあります。
またリンスやトリートメントが面倒でしないことも多いため、髪のパサつきや頭皮が乾燥気味になってしまったようです。
7.シャワーだけ
お風呂はお湯につかると体が温まり、疲れも取れて、血液の流れもよくなるなど、髪や頭皮にも良いこと尽くしですね。
分かってはいるけれど、暑さのせいにして面倒だからとシャワーだけのときもありました。
8.レジャー後のケア
夏といえばアウトドア。
プールは塩素の問題、海は紫外線が一段と強いため、ここ数年は行くこともめっきり少なくなりましたが、楽しんだ後の髪のお手入れは大変になります。
いつもより丁寧にお手入れすべきが、疲れて思うように出来てないことも。
秋の抜け毛のまとめ
これだけボロが出てくるとは。私の夏の生活のほとんどが『秋の抜け毛まっしぐら』だったとわかりました。
どうりで髪もパサつき気味、シャンプー後の抜け毛も多いはず。夏の暑さから髪と体を守ろうとしていたことが、逆に良くなかったということですね。
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