肥満の中年女性は薄毛になりやすい?3つの原因と6つの改善策

他人事ではないのですが、肥満の人は薄毛のリスクが高いといわれています。

 

肥満で薄毛だと脂ギッシュな中年男性を想像してしまいますが、女性も安心してはいられません。

 

世にはびこる「ぽっちゃり」や「小太り」などもちゃんとした肥満、デブなんです。

 

また、たとえ肥満度を表すBMI値で普通体重の範囲でも、薄毛予備軍である可能性も否定できません。

 

肥満は生活習慣の乱れからくることが多く、髪を作るために必要な血液の質や流れも悪くなったと考えられます。

 

薄毛も改善へ向かうよう、体の変化にいち早く気づき対策するようにしましょう。

 

中年女性を肥満にしてしまう3つの大きな原因

更年期を迎えるころになると、昔と同じ生活をしていても自然と太ってしまいます。

問題は太るだけでなく、薄毛をはじめ健康も脅かすことになるかも知れないということです。

基礎代謝量の低下

基礎代謝は消費エネルギーのこと、じっとしていても生きているかぎり消費されるエネルギーです。消費エネルギーは年齢とともに少なくなっていて、筋肉の量が減ると消費エネルギーも減ります。

 

女性は男性にくらべると体脂肪が多く筋肉量が少ない傾向にあるため太りやすくなっています。歳をとるほど食事量を減らし、体を動かすようにしなければいけませんね。

女性ホルモンの減少

閉経前後から女性ホルモンは急激に減ってしまいます。

 

女性ホルモンの一つエストロゲンには内蔵脂肪を燃やす働きがありますが、減ってくると以前のようには燃やしてくれません。

 

中年になると体全体につく皮下脂肪より、おなかぽっこりの内蔵脂肪の方が増えてしまうのです。

 

またエストロゲンの減少で、悪玉コレステロール(LDL)が増えてくることもわかっています。

 

悪玉コレステロール(LDL)

悪玉コレステロールは血管の壁にくっつき、血管を狭くして血液が流れにくくなりますので、動脈硬化をひき起こしてしまいます。

 

ドロドロの血液では髪は育ちにくく薄毛になってしまいます。肥満や薄毛が気になるようでしたら、定期健診などで血液検査を受けておいた方がいいかもしれません。

自律神経の乱れ

肥満の原因は、自律神経の機能の低下が大きく関わっているといわれています。

 

自律神経は年中無休、体の調整をしてくれている神経で、活発モードの交感神経とリラックスモードの副交感神経があり、肥満の人は交感神経の働きが悪いことが分かっています。

 

強いストレスを受けたり、不規則な生活、メリハリのない生活などが自律神経の機能を鈍らせてしまうのです。

 

分かりやすいのが食欲を抑えるホルモン。

交感神経に伝わると「お腹いっぱい!」というサインをだしてくれるのですが、弱いと副交感神経の「お腹空いた!」の方が優位になりたくさん食べ過ぎてしまうのです。

 

体脂肪を燃やしてくれるのも自律神経の働きなのですが、バランスが悪いと逆に体脂肪をためこんでしまうという困ったことになってしまいます。

 

中年女性の肥満からくる薄毛を防ぐには

ふつうに痩せれば良いという訳にはいきません。痩せるだけでなく体質を改善しながらになります。体を健康にすることで髪を取り戻すのです。

 

ただし、若い頃のダイエットに比べ、水を飲むだけで太ってしまうというくらい痩せるのが難しくなっています。

 

それだけに長く続けられ、厳しい食事制限などしない方法で痩せるようにしないといけません。

 

ダイエットが原因で病気になったり、薄毛が加速なんてことになったら本末転倒ですからね。

 

基礎代謝を上げる

減り続ける基礎代謝を上げるには、筋肉をつけて体温を上げることです。そうすると太りにくい体になっていきます。

●下半身を鍛える

筋肉は体の下半身に多くあるので、下半身を鍛えたほうが早いです。

 

ジョギング・スクワット・速さを変えるインターバル歩行などありますが、思ったように時間を作れないときもあるかもしれません。

 

そんな時は家事の合間にかかとの上げ下ろしをしたり、立って壁に手を付けて片足を前から後ろからと数十回まわすことも良い運動になります。

 

●体温を上げる

筋肉がつくと体温も上がりますが、それ以外にもできることがあります。

 

内蔵の温度が低いと体全体の体温も下がり万病の元になってしまいますから、お腹の冷え防止に腹巻を。首には太い血管やリンパなどが集中しているのでショールやマフラーなどを利用するのも良いですよ。

 

また、仰向けになり手足を上げて体の付け根からバタバタと揺らします。ゴキブリがひっくり返った時のような感じで。朝晩2回、各1分ぐらいしていると血行が良くなってきます。

 

食事に気をつける

●良質なタンパク質を摂る

良質なタンパク質を摂る

髪や皮膚、筋肉など体にとってタンパク質を摂ることは重要で、カロリーが低く栄養価が高い食品を摂るようにしましょう。

 

良質なタンパク質を摂るならば、脂身の少ない鶏むね肉や赤身肉、青魚、ヨーグルト、卵、大豆製品がおすすめです。

 

ただし、タンパク質も摂りすぎると太るので注意してください。吸収を良くするには野菜・海藻・きのこなども一緒に摂らなければいけません。

 

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●血糖値を急上昇させない食事

血糖値が高くなるとインスリンが分泌され、エネルギーに利用したり、タンパク質の合成などの働きがありますが、そのとき脂肪細胞も増やしてしまいます。

 

血糖値を急上昇させることは脂肪がついてしまうわけですから、血糖値の上昇を緩やかにしなければいけません。

 

そのためには食べる順番に気をつけることが大事になります。

よく知られているのは糖質の少ない順番です。

1番に葉物野菜・海藻など

2番にタンパク質

3番に根菜類・炭水化物

 

また食事の前にヨーグルトを食べると、葉物野菜から食べたときよりも少し血糖値の上昇が緩やかというデーターもありますので、空腹感を抑える意味でもおすすめです。

 

自律神経を整える

肥満の改善には自律神経を活発にすることが先決です。自律神経は30代頃をピークに徐々に低下してしまうため、日々鍛えなければいけません。

●同じ姿勢を続けない

じっとした姿勢は血の流れが悪くなるだけではなく、自律神経の働きも鈍らせてしまいます。

 

1時間に1回、できれば30分に1回は立ち上がったり、腕や足を動かしてみてください。

 

最近では貧乏ゆすりも良い運動と捉えられています。貧乏あらため「健康ゆすり」をはじめましょう。

●複式呼吸をする

複式呼吸は副交感神経を優位にさせるので、ストレス解消などリラックス効果があります。

 

やり方は無理をしない程度に。

例えば3秒でお腹を膨らませ、3秒で息を止めて、6秒で息を吐くといったように、息を吐く時に細く長くお腹が凹むような感じでします。

 

吸う時間の2倍長く吐くがポイントです。

 

自律神経を自分でコントロールするには呼吸だけしかありません。いつどこでも出来るので、イライラするときや空腹のときなどにもおすすめです。

 

まとめ

中年女性を肥満にしてしまう原因は基礎代謝量の低下、女性ホルモンの減少、自律神経の乱れなどで、これらは薄毛にも関係してきます。

 

薄毛にならないために出来ることがあります。

基礎代謝を上げるには、下半身を鍛える・体温を上げる。

食事に気をつけるには、良質なタンパク質を摂る・血糖値を急上昇させない食事。

自律神経を整えるには、同じ姿勢を続けない・複式呼吸をする。

 

中年女性は痩せにくいですが、こんな感じで無理なく続けられれば良いですね。

 

健康を目指して髪を取り戻しましょう。

 

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