白髪と薄毛の関係は?白髪を予防するために知っておきたい5つのこと

白髪と薄毛抜け毛の関係は?

「白髪の多い人は薄毛にならない!」って聞いたことありますか?

 

白髪になれば毛そのものは残るといわれているようですが、はっきりした根拠はないようです。

 

確かに白髪だらけでも髪全体はフサフサしている方は多く見かけますが、たまたま薄毛でなかっただけの話しかもしれません。

 

薄毛だと白髪があっても目立たなく、少ない黒髪だけが強調されてしまいます。なので「黒髪は薄毛になりやすい」と誤解されてしまったようです。

 

そうは言っても白髪は薄毛と同じく女性にとって悩みの種であることは間違いありません。

 

どうしたら白髪を予防できるのでしょうか?

 

実は白髪を増やさないことは薄毛の対策にもつながることがわかっています。白髪のメカニズムや原因などから薄毛との共通点が見えてくるのです。

 

いつから白髪に?加齢以外の原因も?

 

白髪で悩む女性

白髪は加齢によるもので個人差が大きいですが、女性では平均30代の後半ぐらいから生えはじめて、50代以降になるとかなり目立つようになります。

遺伝的なものでは10代や20代から白髪という若白髪の人もいたりします。

遺伝以外で白髪が多い場合は、

●病気によるもの。胃腸障害、貧血、甲状腺機能障害など。

●薬の副作用や治療によるもの。血圧降下剤、放射線療法など。

●生活習慣によるもの。極端なダイエット、偏食、加工食品の摂り過ぎ、ストレス、睡眠不足、喫煙など。

白髪が増えてしまうのは、加齢以外の要因も影響していますね。髪の栄養不足が大きいのかもしれません。

白髪も薄毛も同じところから出来ているのだったら

毛根(毛色素細胞)

通常髪の毛は、毛根の中にある毛母細胞が分裂を繰り返して、頭皮に向かって押し上げられます。

 

その細胞分裂の途中でメラノサイトという色素形成細胞が、黒色の色素(メラニン)をつくりだすことによって黒い毛になるのです。

 

白髪はメラニンがつくりだされないため白い毛のまま伸びてしまったものになります。

 

例えると、髪をつくる工場で色を注入する工程中、機械が故障してしまい白色の毛が出来てしまった、そんな感じでしょうか。

 

ですので脱毛が起こるときは黒色の毛だろうが白髪だろうが抜けるときには同じで、ただ色が付いているかいないかだけの違いということになります。

 

東京医科歯科大学の研究では、毛がつくられるときに「17型コラーゲン」という物質が減ることで毛包が小さくなり、白髪や薄毛になることがわかっています。

 

まだ研究段階なので「17型コラーゲン」を増やすにはかなり年数がかかりそうですが、白髪と薄毛が同時に解消されれば、こんな嬉しいことはありませんね。

 

白髪をみつけても抜いてはいけません!

黒い髪の中に白髪がピンと立っていると邪魔でつい抜きたくなるもの。

 

白髪が立つのは、色が付いていないため黒髪より軽くなるためですが、絶対抜かないようにしましょう。

 

白髪を抜いても次に生えてくるのは白髪だからです。

 

それより抜いた後のダメージの方がやっかいです。

 

白髪を抜くと毛根に影響を与え、次に生えてくる白髪がゆがんだりします。髪としてのまとまりがなくなるのです。

 

また、抜くことで頭皮の炎症や毛根そのものを壊してしまったりすると、しだいに髪が生えてこないということになりますからご注意ください。

 

白髪にならないようにするには?

薬の副作用や病気、生活習慣で白髪になったときは、原因が解決すれば黒色が戻ることがあるようですが、一度白髪になった髪はほぼ黒髪にもどることはないようです。

 

髪の毛の成分であるアミノ酸の『チロシン』に『チロシナーゼ』という酵素が働くといくつかの変化が起こり最終的にメラニン色素がつくられます。

 

この『チロシナーゼ』はわずかな銅イオンで活性化されますが、加齢などで活性化しなくなるともう元には戻りません。

 

しかし白髪になるのを遅らせることはできます。

銅を含んだ食品を意識して食べてみること

銅を含んだ食品ココア

銅は野菜、果物、魚、肉、牛乳、卵、豆、米、麦などに含まれていて、特に多いのはレバー、魚介類(エビ、カニ、イカ、カキなど)、ココアなどです。

 

活性酸素を増やさないこと

他には活性酸素の影響もあるといわれています。活性酸素が増えすぎることで、細胞を酸化させてしまい老化を早めてしまうのです。

 

活性酸素は体を守ってくれる存在ですが、増えすぎると体の細胞を酸化させることで老化を早めてしまいます。

 

紫外線やタバコ、お酒の飲み過ぎ、ストレスなどは活性酸素を増やす原因になるといわれているので気をつけなければいけません。

 

まとめ

白髪や薄毛は老化によるものなので仕方ないのかも知れませんが、少しでも遅らせるようにしたいものです。

●白髪は加齢以外に生活習慣から白髪が増えることがあるので生活を見直してみる。

●白髪も薄毛も毛包からできる、色が着くか着かないだけ。「17型コラーゲン」の減少が原因。

●白髪は毛根を傷めてしまうだけなので抜いてはいけない。

●銅を含んだ食品を意識して摂ること。

●活性酸素を増やさないようにする。

そんなに難しいことではないですが、つい疎かになってしまうことも。長く付き合う髪だからこそ、気をつけたいものです。

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